6−2−3 統合データ環境によるCALSへのアプローチ
CALSの導入に向けてはさらに、ネットワークによる各種システムの統合を目指すことになる。すなわち、文書管理システムのみならず、調達システム、財務会計システム、電子申請システムなど、様々なシステムとネットワークで連結することにより、広範囲での情報の共有・活用化が実現する。このようにシステムが連携し、さらに標準技術によって自由に情報が活用できる環境が整うことにより、抜本的な業務の効率化・高度化の実現が期待できる。
図6−5 統合データ環境の実現
出典:NTTデータ経営研究所
前ページ 目次へ 次ページ